3/6(月)啓蟄

厳しい寒さが緩んで春の陽気になってきました。

土の中で冬ごもりをしていた生き物が目覚める季節を啓蟄(けいちつ)と呼び、

今年は3月6日~3月20日の時期だそうです。

下校時に玄関で見守りをしていますと、

「校長先生、かえるのたまごを見つけたよ。」と子供たちが声をかけてきました。

陽気にさそわれてかえるも土から出てきたようです。

春が近づいてきたねと話しすると、

子供たちは「水がなくなったらどうしよう。」と心配しているようです。

確認してみると、この側溝は通常は水が流れておらず、

雨水が流れ込んで一時的に水たまりになっているようでした。

 

バケツに水を入れ、たまごを移動しました。

子供たちは、ありがとうございます!といいながら元気に下校していきました。

生き物のいのちを思いやる子供たちの心の温かさを感じました。